作品名:掌の中の小鳥 完成日:2001年1月 長い沈黙を破って新作登場! というほどでもないですが、いきなりコンプレックス作品です。 北條氏の路線を狙っていることがモロばれ。 デザイン重視、力技禁止という建前はどこに行った!! しかも、題名は小説からパクリですか? ... という悶えはさておき、こんな作品、解説無しでは なんだかわからないと思うので「何を折ったか」 について簡単に書いておきます。 この作品は、 「少女が座っている。 読みかけの本を膝に置いて、掌の中で囀る小鳥を 見つめている。」 状態を折ったモノです。 右手にくっついているモノが小鳥、左手にあるのが本。 下半身はスカートで誤魔化していますが、 実は、この部分が立体造形としての要になっています。 これ以上の複雑さを持つ作品で、説明文を 必要としない表現力を持つ北條作品というのは、 やはりスゴイですね。